営農情報

2010年8月

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 福井市味見河内(あじみこうち)町で、8月6日、美山地区特産「河内赤かぶら」栽培に向けた、伝統の焼き畑が行われました。焼き畑は現在、河内赤かぶら生産組合の農家6戸で行っており、雑草を焼いた灰は、害虫除けと肥料の両方の役割を果たします。
 この日、標高約500〜600メートルにある、同組合の西川誠一さんの約8㌃の畑で2人が作業。急斜面の畑に火をつけていきました。炎天下のなか火が燃え上がり、周囲の気温は一気に上昇。2人は汗だくになりながら作業していました。後日、燃え残った草などを取り除き、種をまきました。
 同地区での「河内赤かぶら」の栽培面積は約80㌃で、10月中旬から収穫の予定です。

myouga.jpg 福井市殿下地区の特産であるミョウガの目揃え会が、7月23日、JAの殿下ふれあい支店で開かれました。目揃え会には、同地区のまちづくり山菜部会員や福井農林総合事務所、JA職員など9人が参加。
 まず、同部会の椿一郎会長から山菜作りに込める意気込み、激励の挨拶があり、その後、使用できる農薬や、市場動向及び出荷基準、適期収穫について説明がありました。今年の出来について生産者は「病害虫の被害もなく上々」と話しました。
 JA管内のミョウガ栽培面積は10㌃で、7月下旬から10月上旬まで約3000パックを福井の市場へ出荷する予定です。

ninaitekensyu.jpg JAは、7月20日、本店で地域農業「担い手」研修会を開きました。会には、管内の各集落から担い手139人が参加。
 まず初めに、JAの森下耕一理事長より、TAC活動と担い手に対する支援体制についての説明をふまえた挨拶があり、続いてTAC活動の取り組みやWEB簿記システムの概要、各種補助事業について各担当部署とJA福井県中央会から説明されました。
 その後、福井農林総合事務所が、消費者にアピールできる福井米を目指して、福井米のエコファーマー化を説明。最後に福井県農業試験場から、農作業事故防止について、農作業事故の特長や安全対策のポイントの説明がありました。

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 西部地区の特産野菜「坊ちゃん南瓜」の目揃え会が、7月12日、西部農業施設センターで行われました。
 目揃え会には、JA管内の生産農家をはじめ、福井青果、福井農林総合事務所、JA職員など26人が参加。県内外の市場情勢や、昨年度の販売実績と本年度の計画を確認しました。
 その後、収穫適期や出荷規格の確認と、収穫後にカボチャを乾かす「風乾(ふうかん)」の目安について説明がありました。
 坊ちゃん南瓜は上品な甘味で食味が良く、電子レンジで簡単に調理ができるため、若者を中心とした消費者から人気です。JA管内の栽培面積は100㌃で、9月下旬まで約3500箱が福井市場に出荷される見込みです。

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 JA棗支店管内の白方町で、7月上旬より金福(きんぷく)スイカの出荷が始まっています。金福スイカは、皮が黄色く種が無く、すっきりとした甘さが特長です。
 白方町の煙草屋(たばこや)米子さんが所有するハウス2棟(5㌃)では、約500玉が栽培されています。煙草屋さんは今年の出来について「気候の影響で例年に比べて収穫時期が遅れたが、病害虫の被害もなく形もきれいで、すっきりとした甘味のものが出来上がった。玉数も多く満足している」と話しました。同地区の金福スイカの生産農家は4人で、栽培面積は約20㌃。7月上旬から下旬にかけて約3000玉が、福井の市場や東京の百貨店等へ出荷されました。