営農情報

2011年5月

4月下旬からハナ、5月中旬以降コシ田植えスタート!!
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 当JA管内では4月下旬から早稲品種であるハナエチゼンの田植えが始まりました。
 ハナエチゼンは福井県農業試験場で開発され、コシヒカリよりも倒伏に強く収穫期も早い品種です。
 JA東郷支店管内の上東郷町の水田では30日、上東郷農業生産組合が十条用の田植機を使ってハナエチゼンの苗を植えました。同生産組合のハナエチゼンの作付面積は約422㌃で、JA管内の今年のハナエチゼンの作付面積は約1,157㌶。8月下旬に収穫を予定しています。
 当JA管内のコシヒカリは、品質向上のため5月半ばの田植えを徹底しており、5月15日以降から各地区で田植え作業が始まりました。

マコモ栽培研修会

2011年5月30日 []

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マコモ栽培で休耕田を有効活用
 当JA円山東支店は4月29日、福井市河増町にある近藤栄子さんの圃場でマコモタケの栽培研修会を開きました。
 この日、同支店管内の組合員6人が参加。同JAの営農指導員がマコモタケを栽培する上での注意点や栽培管理方法を説明しました。
 マコモタケは東アジア原産のイネ科の植物で、湿地帯に群生する特性を持ち、水質浄化の働きなども持っています。減反政策で休耕田となった水田の有効活用や、荒地対策として近年注目されており、中華料理では高級食材として用いられ、食物繊維が豊富かつ低カロリーな食材であることから、健康志向の消費者から人気が高まっています。
 研修会後には、各参加者にマコモタケの苗が配布され、参加者の1人である近藤さんは「JAの直売所にみんなで出荷できるようになれればと考えている。将来的にはマコモタケを利用した料理や、加工品なども考案していきたい」と意欲を燃やしていました。
 4月下旬から定植を開始し、10月始めに収穫される予定です。

園芸栽培講習会

2011年5月30日 []

engeisaibaikousyukai.jpg野菜づくりの基礎を学ぶ
 JA福井市は地産地消の推進と組合員の所得向上を目指し、4月28日、同JAの農産物直売所「喜ね舎(きねや)愛菜館」の会議室で園芸栽培講習会を開きました。
 園芸栽培講習会を開くのは初の試みで、JA女性部員で野菜作りに意欲的な人、JA組合員、JA職員など48人が参加。同JAの園芸特産振興担当 眞柄紘一顧問が「野菜づくりの基礎の基礎」と題し講義しました。
 JAでは現在、安全で安心な野菜を消費者に届け、地産地消を進めるため、出荷者の拡大と教育に力を入れています。同JAの平成22年度の野菜売り上げは約10億2300万円で、そのうち直売所での売り上げは約4億7900万円。米の価格が低迷する中、野菜は毎年着実に売り上げを伸ばしています。
 多様化する消費者のニーズに応えるため、JAはこれまでの「できた野菜を直売所で売る」という考え方から「直売所で売れる野菜を作る」という考え方を提案。春夏野菜を中心にミニ野菜や沖縄野菜など、直売所で注目されそうな品目を紹介しました。
 また、品目を集約することにより講習会や作見会などを開きやすくなり、企画販売や試食販売会もしやすくなることを強調しました。
 参加者は「今日はとても勉強になった。これからも定期的に野菜の講習会を開いてほしい」と話していました。JAは今後、2回目の講習会や現地研修会なども検討しています。

kyu-rimezoroe.jpg色良くおいしいキュウリ出荷!!
 JAキュウリ専門部会(坂野雅行部会長)は4月21日、半促成キュウリ(品種=モンドール)の選果スタートに伴い、JA中央農業施設センターで目揃え会を開きました。
 目揃え会にはJA鶉支店管内の生産者をはじめ福井青果㈱、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、当JA職員など18人が参加。市場情勢や他産地の情勢、平成22年度販売実績、今年度のキュウリ選果取り組みと選果基準などを確認しました。
 参加した生産者は「定植直後に低温が続いたため生育状況が心配だったが、順調に育ってくれた。特に今年は色も良く、とてもおいしそうなキュウリに仕上がった」と話しました。
 当JA管内の半促成キュウリの栽培面積は約100㌃で、4月下旬から6月下旬にかけて福井市場に約80tが出荷される見込みです。

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大きく育て越前トマト!!
 JA福井市東安居(ひがしあご)支店管内の大玉トマトの産地である福井市大瀬町では、3月上旬から半促成トマトの定植が始まりました。
 同町のJAトマト専門部会(安本進一部会長)の田中耕三さんは12日、所有するハウス11棟のうち2棟(6㌃)で、1000本の苗(品種=麗容)を定植しました。合計7300本の苗を定植する予定です。
 定植後は、潅水チューブの設置やマルチ掛けなどの作業を行い、作業後、田中さんは「昨年は天候不順に影響された1年だった。今年は好天に恵まれる事を祈りながら、いいものが出来るよう精一杯頑張りたい」と話しました。
 東安居地区のトマト生産者は19名。半促成トマトの栽培面積は約3.3㌶で、5月中旬から7月中旬にかけて約300㌧以上の収穫を目指しています。

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意気込み十分にスタート!!
 ミディトマト「越のルビー」の産地である当JA棗支店管内の福井市白方町で、3月11日、半促成ミディトマトの定植がスタートしました。
 同地区で収穫される「越のルビー」は、福井や京阪神の市場、JA農産物直売所に出荷されるほか、ケチャップやジュースなどの加工品としても使用されており、フルーツのようなみずみずしさとやさしい甘味が特徴的です。
 この日、JAミディトマト専門部会の村林利行さんは、所有するハウス(1棟=3.5㌃)2棟で3時間かけて850本の苗を定植しました。
 圃場に肥料を入れて耕す作業や、潅水チューブの設置やマルチをかけるなど、この日のために1ヶ月近くかけて準備してきました。
 村林さんは「今年はハウスを1棟増設し、苗も400本増やした。苗もいい状態なので、昨年以上に気合いを入れて良いものを作りたい」と意気込みを語りました。
 同地区の半促成ミディトマトの栽培面積は約1.1㌶。約11,000本の苗が定植され、5月下旬から7月下旬にかけて約50㌧以上の収穫を目指します。

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小松菜・ほうれん草続々出荷!!
 当JAの中央軟弱野菜調製施設「ベジタブルパックセンター 菜心(なごころ)」では3月に、今年播種・収穫されたコマツナとホウレンソウの調製作業がピークを迎えています。
 同施設は生産者の作業負担の軽減と、一括した集荷・調製による均一な品質管理の徹底のため、2006年12月に稼働を開始。JA管内から集荷したホウレンソウやコマツナを1時間に約3000袋包装することが可能で、ピーク時には1日あたり約1.2㌧を調製する県内唯一の軟弱野菜調製施設です。
 また、同施設は有機質肥料の使用や減農薬に取り組むエコファーマー認定者だけが利用可能で、生産者毎に栽培管理日誌の提出を義務づけるなどトレーサビリティーへの取り組みも積極的に行っています。
 年間を通してホウレンソウ約150㌧、コマツナ約101㌧を調製し、福井の市場を中心に出荷しています。
 生産者は「今年は1月末の大雪の影響で、例年に比べ収穫時期に若干遅れが出た。じっくり育った分、甘味が増して味は抜群の出来」と話していました。
 また、当JA園芸特産課は「今年もしっかりとした品質管理と安定した出荷を心掛けるので、生産者の方々には栽培管理に専念してもらい、より良いものを作っていただきたい」としています。

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出荷規格を確認する参加者たち

おいしいアサツキ召し上がれ
 JA福井市殿下(でんが)ふれあい支店管内の「まちづくり山菜部会(椿一郎部会長)」は、3月7日、同支店でアサツキの目揃え会を開きました。
 目揃え会には同部会員をはじめ、福井農林総合事務所職員やJA職員など9人が参加し、出荷規格や出荷日、病害虫の防除などについて確認しました。
 今年は大雪の影響もあり、例年の収穫時期に比べて1週間から10日ほど遅れが出ているが、品質は上々。酢味噌で和えて食べるのが、香りと食感が楽しめると部会員おすすめの食べ方です。
 3月下旬まで約5000パック(1パック100㌘)が、福井市場とJA福井市のAコープ愛菜館各店舗や農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」に出荷されました。

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