営農情報

2013年5月

福井米の品質向上と農家の所得増を目指し、今年度から福井県の全12JAで食味値による区分集荷を本格的に実施します。米の品質を左右するタンパク質の値が6.7%以下のコシヒカリを高品質米とし、1俵あたり300円を加算します。

当JAでは低タンパクで食味の良いコシヒカリ栽培を目指し4月26日、JA本店で組合員を対象にした適正タンパク値栽培研修会を開きました。

この日、JA管内の水稲生産者をはじめJA関係者など60人が参加。はじめにJAの指導販売部から昨年度の集荷実績や市場情勢、今年度の販売取り組みなどが説明されました。

その後、福井農林総合事務所農業経営支援部の山田実氏が昨年のデータをもとに、米のタンパク値を上げないための栽培方法を講義しました。参加者達はメモを取るなどし、講義後には積極的に質問していました。

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研修会会場のようす。

当JAキュウリ専門部会(坂野雅行部会長)は4月22日、JA特産越前きゅうり(半促成キュウリ「品種=モンドール」)の選果スタートに伴い、JA中央農業施設センターで目揃え会を開きました。

目揃え会にはJA管内の生産者をはじめ福井青果㈱、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など18人が参加。市場情勢や他産地の情勢、平成24年度の販売実績、今年度のキュウリ選果の取り組みと選果基準などを確認しました。

福井農林総合事務所農業経営支援部の定政哲雄主任から収穫直前までの栽培管理方法が説明され、「ここ数日、寒暖の差が激しいのでハウス内の温・湿度管理には十分に気をつけて」と話しました。同地区の半促成キュウリの栽培面積は約1ヘクタールで、6月下旬まで福井市場に約60トン以上が出荷される見込みです。

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キュウリの出荷規格を確認する参加者。

当JAトマト専門部会は4月17日、JA特産大玉トマト「越前とまと(半促成トマト)」の作見会をJA東安居支店管内で開きました。

この日、JA管内のトマト生産農家をはじめ、福井青果㈱、㈱サカタのタネなど各メーカー、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など関係者21人が参加。大瀬町と飯塚町の圃場3ヶ所を巡回しました。品種それぞれの生育状況の比較と今後の栽培管理方法、病害虫防除のための注意点などを確認しました。㈱サカタのタネが各品種ごとの栽培ポイントを説明。現在のところ生育は順調とし、今年の気候は気温差が激しいので、ハウス内の温度管理には十分気をつけるよう参加者に向けて注意を促しました。

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各圃場でトマトの生育状況を確認する参加者たち。

福井県内の全JA出荷農家へエコファーマー技術の導入を目指し、昨年度から県や県JAグループが連携して働きかけています。2012年産の食味ランキングでは県産コシヒカリ・ハナエチゼンともに最高ランク「特A」を獲得しました。

県内統一の「エコファーマー肥料」が昨年度から順次切り替えされ、栽培時に使用されています。「エコ肥料」を正しく理解し使用してもらおうと、当JA鶉支店は4月11日、講習会を同支店で開きました。

この日、支店管内の生産者をはじめ、JA福井県経済連や当JA営農指導員などの関係者35人が参加。サンアグロ肥料本部北陸肥料部の椙谷彰太氏が講師を務め、これまで使用してきた肥料との違いや使用方法の注意点などを説明しました。エコ肥料は従来の肥料よりも比重が軽く、施肥機から落ちにくい特徴を持っていることから調整を行うように注意を促しました。

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講習会のようす。