営農情報

2013年7月

当JAは7月9日、農薬や化学肥料の使用を抑えて栽培する県認証「特別栽培米」(品種=コシヒカリ)の生産者を対象にした現地研修会を開きました。特別栽培米は農薬を5割以上減らし、化学肥料は無使用で栽培するもので、当JAで集荷したものは「福井さんちのゆうたくん」の商品名でAコープ各店舗などで販売されています。

この日、JA管内の生産者をはじめJA営農指導員などの関係者33人が参加し、管内の圃場4ヶ所を巡回しました。

福井農林総合事務所と県認証特栽アドバイザーである林世治氏を講師として迎え、現在の生育状況を確認し、今後の栽培管理の注意点を学びました。農林総合事務所によると生育状況は平年並みで順調であるとし、特に今年は非常に高温が予想されるので水管理には十分注意が必要と参加者に呼びかけました。

当JA管内からの特別栽培米の出荷は、110トン以上を予定しています。

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各圃場を周り、生育状況を確認しました。


当JA農産物直売所愛菜館出荷者協議会 花卉出荷部会(井上信也部会長)は7月5日、JA管内の圃場で現地研修会を開きました。

この研修会は、JAの農産物直売所に花卉を出荷している部会員を対象に、栽培技術の向上と後継者の育成を目的としたもので、毎年開催しています。

この日、部会員をはじめ当JA職員などの関係者35人が参加。

東郷地区の圃場2箇所を巡回し、盆の特別販売会に出荷するための菊の栽培について各生産者から栽培管理方法や病害虫の防除方法などを学びました。参加者は、圃場で栽培されている菊の生育状況を観察し、積極的に質問をなげかけていました。

当JA農産物直売所愛菜館出荷者協議会は、今年の盆の切り花特別販売会では菊の出荷1万5千本を目指します。

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菊の栽培について質問する参加者たち。


当JAは、6月26日、福井市特産のブランド小玉スイカ「金福すいか」の目揃え会を、JA西部予冷庫で開きました。

金福すいかは同市園芸センターが2000年に開発した種なし小玉スイカで、県外の百貨店等では贈答品として人気です。

この日、生産農家をはじめ福井市園芸センター、JA福井県経済連や当JA職員など10人が参加。昨年の実績及び本年度の取り組み、出荷規格などを確認しました。

その後、市園芸センター職員が各生産者が持ち寄った金福すいかを試し切りし、糖度を測定。「糖度11~12度以上と甘味ものって上々の出来」と話しました。

今年、JA管内で約1,600玉が大阪の市場や東京の百貨店、JA農産物直売所やAコープなどに出荷される予定です。また、全国農業協同組合連合会が運営する通販サイト「JAタウン」でも取り扱い、全国に向けて販売されます。

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金福すいかを試し切りするようす。


当JA管内では、5月末から始まった大麦(品種=ファイバースノウ)の収穫が終わり、各地区の検査場で連日検査が行われました。

福井県は六条大麦の生産高全国一位を誇っています。

JAの検査員は6月21日、JA北部ライスセンターで形質や水分、容積重などを検査しました。当JA指導販売部の担当者は「目立った未熟粒もなく、昨年に比べても品質・収量ともに良い出来」と話し、全量一等の格付けがされました。

JA管内の大麦収穫面積は約576ヘクタール。荷受け重量は約2,500トンで、昨年の1~2割増を見込んでいます。全4検査場あるうちの1検査場において、1日当たり50トン前後の大麦が8月上旬まで検査される予定です。

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大麦の検査をするJAの検査員たち。


当JA木田支店管内でつくられている伝統野菜「木田チリメンジソ(通称:木田ちそ)」の目揃え会が、6月7日、木田ちそ出荷組合の加藤秀次組合長の倉庫で開かれました。

木田ちそは約140年にわたり同地区で栽培されてきた伝統野菜で、生産者達は化学肥料と農薬を減らして栽培する「エコファーマー」の認定を受け、現在もその伝統を守っています。この日、同出荷組合員をはじめ福井青果(株)、福井農林総合事務所、当JAなどの関係者16人が参加。各生産者が持ち寄った赤紫色に色づいた木田ちそを並べ、現在の生育状況や市場動向、出荷規格などを確認しました。

目揃え会後、加藤組合長は今年の出来について「4月の低温やここ最近の高温などの影響で、例年に比べて生育に若干遅れがみられているが、精一杯いいものを出荷したい」と意気込みを語っていました。

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葉だけをパッケージする出荷方法を確認する参加者たち。