営農情報

2013年12月

当JA西部地域事業部は、10月31日、斑点米の原因となる越冬カメムシの発生を抑制することを目的とした実演講習会を、JA西部農業施設センターで開きました。近年、越冬カメムシの被害による斑点米が増加傾向にあり、被害を減らすために越冬場所である水田周辺の雑草地にカソロン粒剤4.5などを散布し、カメムシ類の発生源を絶つという新たな防除技術が注目を集めています。

この日、同事業部管内の組合員をはじめ、JAの営農指導員や農薬メーカー担当者などの関係者25人が参加。農林総合事務所農業経営支援部の竹内与治主任が斑点米の発生の仕組みから斑点米をもたらす主なカメムシの種類、それらに対する有効な防除方法などを紹介しました。

その後、メーカー担当者らが薬剤散布を実演。担当者から細かい説明を受けながら、参加者達もそれぞれ薬剤散布を体験しました。

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効果を説明し、薬剤散布を実演するメーカー担当者。


当JA北部農業施設センター側の圃場では、10月22日、JAのショウガづくり女性グループ「ginger girls(ジンジャーガールズ)」5人が集まり、JAが昨年から特産化をすすめているショウガ(品種=近江・お多福)の収穫作業に汗を流しました。

さわやかな新ショウガの香りが漂う中、約7キロのショウガを収穫。「見て。こんなに立派なものがとれた」と収穫したショウガを笑顔で見せ合っていました。

メンバーの1人、JA女性部河合支部の吉村眞理子支部長は「初挑戦だったので収穫までわくわくドキドキでした。こんなに大きなものが収穫できたので感激です」と笑い、ショウガの出来に大満足の様子でした。

収穫されたショウガは、11月中旬までJAの農産物直売所「喜ね舎愛菜館」をはじめとする各Aコープの直売コーナーへ出荷される他、11月1日に発売した加工品第一弾「生姜しょうゆ」の材料として使用されました。

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新ショウガを収穫するメンバー。


当JAは白ネギ(品種=ホワイトスター)の本格出荷を前に、10月16日、JAの北部予冷庫で目揃え会を開きました。

この日、JA管内の白ネギ生産農家をはじめ、福井青果株式会社、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など関係者30人が参加。市場情勢や他産地の動向、平成24年度の販売実績などを確認しました。

その後、出荷の基準や箱詰め時の注意点を確認。農林総合事務所からは収穫前の管理について説明があり、病害虫防除の徹底と、台風などの風雨による品質低下に十分気を付けるように話しがありました。白ネギ栽培は、水田園芸面積拡大に伴う園芸特産振興の重点品目の1つとして始まり、現在JA管内の作付面積は約9.4ヘクタール。今年は約100トンの収穫を見込んでいます。

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出荷規格について確認する参加者たち。