営農情報

2014年5月

当JAトマト専門部会は4月18日、JA特産大玉トマト「越前とまと(半促成トマト)」の作見会をJA東安居支店管内で開きました。

この日、JA管内のトマト生産農家をはじめ、福井青果(株)、(株)サカタのタネなど各メーカー、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など関係者29人が参加。東安居支店管内の圃場3ヶ所を巡回しました。

各圃場では、生育状況の比較と今後の栽培管理方法、病害虫防除のための注意点などを確認。同部会では今年、経費を抑えて収量増を目指すため1本の苗から2本仕立てで栽培する方法を一部圃場で試験的に導入しており、その栽培方法についても確認しました。

5月中旬には目揃え会を開き、7月末まで県内外の市場に出荷される予定です。

info_140418.jpg

管内から多くの生産者が参加しました。


当JAは4月17日、JA鶉支店管内の菖蒲谷町の圃場で、一寸ソラマメの作見会を開きました。

この日、JA管内の生産者をはじめ福井農林総合事務所、JA職員など関係者11人が参加。圃場3ヶ所を巡回し、現在の生育状況と、これからの栽培管理方法を確認しました。

福井農林総合事務所農業経営支援部の定政哲雄主任が、今年の気象データ、生育に応じた栽培管理のポイントを説明。今年は例年に比べて積雪が少なかったこともあり生育は順調とし、開花期以降は水を多く必要とするので、こまめな灌水と追肥のタイミングに注意するよう話しました。

当JAの一寸ソラマメの栽培面積は約35アール。5月下旬から収穫を見込んでいます。

info_140417.jpg

生育状況を確認し、今後の栽培管理を話し合う参加者。


当JA東安居支店管内の大玉トマト「越前とまと」の産地(下市町)では、3月上旬から半促成トマトの定植が始まりました。

JAトマト専門部会(安本進一部会長)の上田孝晴さんと長男の聡司さんら家族は、3月17日、所有するハウス1棟で半促成トマトの苗を定植しました。今年はハウス4棟(計25アール)で、合計2,000本の苗(品種=麗容)を定植する予定です。

同部会では今年、経費を抑えて収量増を目指すため、1本の苗から2本仕立てで栽培する方法を一部圃場で試験的に導入します。上田さんの圃場では、昨年から一足早く同栽培方法を本格的に導入しており、「昨年の出来には手応えを感じている。今年も良い品質のものをより多く収穫できるよう、日々の管理をしっかりと行っていきたい」と意気込みを語ってくれました。JA管内の半促成トマト「越前とまと」の栽培面積は約3.8ヘクタール。約6万本の苗が定植されました。

info_140317.jpg

丁寧な手つきで定植する上田聡司さん。


当JA鶉支店管内の佐野町では、3月11日より半促成キュウリ(品種=モンドール)の定植が始まりました。同地区は大型ビニールハウスが立ち並ぶ県内有数のキュウリ産地で、この日、JAきゅうり専門部会(坂野雅行部会長)の浅川一夫さんのハウス1棟(8.6アール)では、息子の剛さんらをはじめとする8人が朝早くから1,960本の苗を定植しました。

昨年から本格的に就農したという剛さんは、丁寧な手つきで苗を定植しながら「今年はハウス1棟分の苗を増やした。佐野のキュウリは毎年待ってくれているお客さんがいる。いいものを作って、今年も地区全体でいっそう盛り上げていきたい」と意気込みを語ってくれました。

同地区の半促成キュウリの栽培面積は約90アールで、今年8,260本の苗が定植されました。

info_140311-2.jpg

キュウリの苗を定植する浅川剛さんら。


福井特産ミディトマト「越のルビー」の産地である、当JA棗支店管内の白方町では、3月11日、半促成ミディトマトの定植がスタートしました。

昨年、本格的に就農したという鳥居伸一郎さんは、この日、ハウス1棟(3.3アール)で360本の苗を定植しました。2月初旬から圃場に肥料を入れて耕し、畝たて、マルチをかけるなどして、この日のために準備してきました。もう1棟のハウスと合わせて、今年は合計720本の苗を定植予定だそうです。

定植作業をすすめながら鳥居さんは「病害虫には十分に気を付けて管理し、いいものが収穫できたらうれしい」と笑顔で話していました。

越のルビーは福井や京阪神の市場、当JA農産物直売所に出荷されるほか、ケチャップやジュースなどの加工品にも幅広く利用されます。同地区の半促成ミディトマトの栽培面積は約1.3ヘクタール。11,800本の苗が定植されました。

info_140311.jpg

ミディトマトの苗を定植する鳥居さん。