営農情報

2014年7月

福井県は六条大麦の生産高全国一位を誇っており、麦茶や麺など様々な加工品として消費される他、県内の学校給食などにも、大麦パンや麦入りご飯として利用されています。

当JA管内では、5月末から始まった大麦(品種=ファイバースノウ)の収穫が終わり、各地区の検査場で検査が行われました。

6月12日、北部ライスセンターで当JAの検査員が、形質や水分、容積重などを検査しました。

JA指導販売部の担当者は「昨年と比べると小粒感があるが、平年と比べると品質収量ともに良い出来」と話し、全量一等の格付けがされました。

JA管内の大麦収穫面積は約584ヘクタール。荷受け重量は約2,400トン。全4検査場あるうちの1検査場において、1日当たり50トン前後の大麦が8月上旬まで検査される予定です。

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大麦の検査を行うJAの検査員たち。


当JAは今年4月から毎月、営農指導員に向けたレベルアップ研修会を開いています。若手指導員の知識を底上げするため、ベテラン指導員が自分の得意分野の専門知識をプレゼン形式で発表。その後、様々な質問に答えました。

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レベルアップ研修会のようす。

当JAミディトマト専門部会は5月29日、福井の特産ミディトマト「越のルビー」の目揃え会を福井市白方町にある白方町民会館で開きました。目揃え会には、JA管内の生産農家をはじめ福井青果(株)、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など20人が参加。県内外の市場動向及び他産地の動向、また出荷基準などについて確認しました。

次に、福井農林総合事務所農業経営支援部の定政哲雄主任が収穫直前までの栽培管理の注意点、適期収穫について説明した。

最後に当JAの営農指導員が生産者が持参したミディトマトの糖度を計り、「ここ数日の寒暖差の影響で糖度は8度以上。よく甘味がのっており上々の出来」と太鼓判を押しました。

同地区の半促成ミディトマトの栽培面積は約1.2ヘクタール。5月下旬から8月上旬まで、県内と京阪神の市場を中心に約40トンの出荷を見込んでいる。

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糖度計を使ってミディトマトの糖度を計る営農指導員。


当JAほうれん草専門部会(橋本幸一部会長)は、5月23日、中央農業施設センターでホウレンソウの栽培管理研修会を開きました。近年、夏期の高温による障害、立ち枯れ病やべと病等の発生が生産量減少の一要因となっており、その対策と栽培技術の向上を目的として、今回の研修会が開かれました。

この日、JA管内の生産者をはじめとする関係者26人が参加。はじめにカネコ種苗(株)の太田純夫氏が、高温期に適した品種や他産地の栽培事例を紹介。その後、ほうれん草専門部会の若手部会員で構成されるグループ「A.I.コミュニティー」の林英亮代表から、べと病に強い品種を探る試験栽培の結果報告がありました。

研修会の最後には質疑応答の時間が設けられ、参加者たちは自分の圃場環境や栽培方法と照らし合わせながら、熱心に質問していました。

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研修会のようす。

当JAは5月23日、西部農業施設センターで、一寸ソラマメの目揃え会を開きました。

この日、JA管内の生産農家をはじめ、福井青果株式会社、福井農林総合事務所、JA福井県経済連、JA福井市職員など16人が参加。県内外の市場動向や産地動向、平成25年度の販売実績などを確認後、出荷規格を確認しました。

今年の出来についてJAの担当者は「病害虫の発生も少なく、例年より積雪が少なかったこともあり出来は上々」と説明しました。

JA管内の一寸ソラマメの栽培面積は約35アール。6月中旬まで約900ケース(1ケース4kg)が県内の市場に出荷されました。

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一寸ソラマメの出荷規格を確認する参加者たち。