営農情報

2015年7月

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真剣な表情で大麦の検査を行う当JAの検査員たち。


当JA管内では、5月26日に西部地区から始まった大麦(品種=ファイバースノウ)の収穫が終わり、6月19日、JAの東部農業施設センターで初検査が行われました。

JAの検査員が形質や水分、容積重などを細かく検査し、この日検査した100トンが全量一等に格付けされました。

今年の大麦の出来についてJA指導販売部の担当者は「昨年と比べると小粒傾向にあるが、容積重は同等。硬質粒が若干見られたが、空洞粒などの被害はなかった」と話しました。

福井県は六条大麦の生産高日本一を誇っており、当JA管内の大麦収穫面積は約612ヘクタール。荷受け重量は2,468トンで、全4検査場で8月上旬までかけて検査が行われる予定です。

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農薬メーカーから体系的に雑草防除を学ぶ地区の参加者たち。

当JA美山支店は6月17日から4日間、支店管内の各地区を巡回し水田の雑草の状況を見る「草見会(くさみかい)」を開きました。

水田の雑草による被害は稲作農家にとって大きな悩みのひとつ。支店管内でも毎年のように雑草の影響による米の品質・収量の低下に悩まされている農家が多いことから、雑草の様子を見て回る「草見会」を今年初めて開きました。

初日はJA営農指導員をはじめ農薬メーカーらが、5カ所の地区の水田を巡回。メーカー担当者が各地区の水稲農家に対して実際に生えている雑草の種類やそれに有効な除草剤を紹介し、適切な使用方法と防除のタイミングなどを説明しました。

担当の営農指導員は「雑草対策は米の品質向上と収量増加に大きく関わる大切な部分。早期に計画を立て、対策しておけば省力化やコスト削減にもつながるので、今後も定期的に草見会を開催していきたい」と話しました。

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新商品の「木田ちそサイダー飴」を紹介する加藤組合長。


当JA木田支店管内では、地区の伝統野菜「木田チリメンジソ(木田ちそ)」の収穫が始まっています。

6月11日、木田ちそ出荷組合の加藤秀次組合長はシソ独特のさわやかな香りに包まれる中、赤紫色に色づいた木田ちそを、鎌を使って手際よく刈り取っていました。加工品の材料に使う約200キロを収穫した後、同出荷組合のメンバーらと長さを切りそろえ、水洗いし、袋詰めしていきました。

昨年は「木田ちそサイダー」などの加工品を発売。加藤組合長は「6月20日には新たな加工品"木田ちそサイダー飴"を発売予定。組合一丸となって伝統野菜の木田ちそを盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。

JA管内の木田ちその栽培面積は約65アール。7月中旬まで福井県内に約10トン出荷しました。