営農情報

2015年12月

info_151119.jpg

山の急斜面で収穫作業を行なう西川さん夫妻。

JA美山支店管内にある福井市味見河内町で、美山地区特産の赤カブ「河内赤かぶら」の収穫がピークを迎えています。

この赤カブは、850年以上の歴史を持つとされる地区の伝統野菜で、古くから山の急斜面を利用して、肥料や農薬散布は行わない焼畑農法で栽培されています。

焼畑で約6アール栽培している河内赤かぶら生産組合の西川誠一さんは、11月19日、妻の郁子さんと共に山の斜面で河内赤かぶらの収穫に汗を流していました。約20キロを収穫し、近くの小川の水できれいに土を落としました。

JA管内の河内赤かぶらの栽培面積は約60アールで、約5トンが収穫される予定。JAの農産物直売所や県内スーパー、県内外のイベント会場で販売され、収穫は、雪が降り積もり、畑への山道が閉ざされるまで続けられます。

info_151022.jpg

大豆の収穫(久喜津生産組合)。


当JA管内で大豆の収穫がピークを迎え、10月22日、JA社支店管内にある久喜津生産組合(河野善司組合長)が、久喜津町の圃場で大豆(品種=里のほほえみ)を収穫しました。この日、約3ヘクタールを刈り取りました。

当JA管内では、大豆を主な転作作物の一つとしており、今年、県内JA初となる大豆部会(杉本進部会長)を設立。新たに試験圃場を設置、定期的な栽培技術研修会や先進地への視察研修会を開催しています。毎月発行する部会だよりを通じて、その時期に行う栽培管理のポイントや管内の病害虫発生情報などを部会内でいち早く共有し、収量安定と品質向上に向け取り組んでいます。

管内での今年度の作付け面積も増加しており前年比124%の約219㌶。約414トンの大豆が収穫されました。

info_151021.jpg

収穫作業に精を出す三西ファームのみなさん。

当JA西藤島支店管内の農事組合法人「三西ファーム」の加工用キャベツの収穫作業が10月21日、同法人の圃場で行われました。組合員7名が切り取ったキャベツを手際よく運搬車に積み込み、運搬車から出荷用折り畳みコンテナに積み込みました。

同法人は米価が低迷する中、コメ以外の水田園芸作物での収益向上のため、JA福井県経済連や当JAが提案する加工用キャベツ(品種=おきな)の契約栽培に今年初めて取り組みました。

同法人の青山多実雄組合長理事は、「初めてにしては全体的に栽培作業が順調にできたが、適期防除の難しさに加え、収穫量に応じた人手確保が今後の課題」と話しました。

加工用キャベツは今年、当JA管内で約2.2ヘクタール作付され、10月末まで約47トンを出荷しました。