営農情報

2018年5月

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誘引作業に汗を流す吉村さん


2月の記録的な大雪により農業用ハウスに大きな被害が出た当JA東安居支店管内では、例年通り2月下旬から3月末にかけて、JA特産の半促成トマト「越前とまと」の定植作業が行われました。4月4日には、同支店管内の飯塚町にあるハウス(7.5アール)でJAトマト専門部会の吉村寛さんが定植を終えたトマト苗の誘引作業に汗を流していました。

「大雪の時は家の前の道路が雪で塞がってしまい、ハウスの様子を見に行きたくても家から出る事も大変だった」と振り返る吉村さん。「生育は今のところ順調だが、昨年は台風の被害、そして今回は大雪と厳しい天候が続いている。収穫の日まで良い天候に恵まれることを祈りながら、栽培管理を徹底したい」と話していました。

今年、JA管内の越前とまとの栽培面積は367アール。約55,400本の苗が植えられ、5月中旬から7月中旬にかけて収穫が見込まれています。

当JA農産物直売所愛菜館出荷者協議会は、4月4日、全体会をJA本店で開きました。この日、JA農産物直売所に出荷する会員157人が参加。中村英春会長は開会の挨拶の中で「会員一人一人が愛菜館を支える屋台骨という意識を強く持ち、目標・ビジョンをひとつひとつ実践していきましょう」と参加者に向けて呼びかけました。

JA指導販売部の担当者が、平成29年度の事業や収支、今年度の事業計画を報告。また、4月24日に増設リニューアルオープンしたJA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」内の設備について説明しました。

その後、NOSAI福井から収入保険制度の説明や、トキタ種苗(株)から直売所向けの野菜栽培についての研修もありました。

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出荷者協全体会のようす


県の特産ミディトマト「越のルビー」の産地である、当JA棗支店管内の白方町で、3月13日、半促成ミディトマトの定植が始まりました。

3月15日には、JAミディトマト専門部会の尾崎充弘さんのハウスで、妻の美紀さんと一緒に、苗の定植作業が行われていました。畝たて、マルチをかけるなどして準備してきたハウス1棟(約3アール)に、255本の苗を植え付けました。

今年、合計700本の苗を定植する尾崎さんは「2月はあまりの積雪にしばらくハウスに近づくことも出来ず、定植準備が遅れていたが、無事にこの日を迎えることが出来た。昨年は少し収量が落ちてしまったので、その経験を活かして今年はしっかり栽培していきたい」と話していました。

同地区の半促成ミディトマト「越のルビー」の栽培面積は約1ヘクタール。10,370本の苗が植え付けられました。

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定植作業に汗を流す尾崎さん夫婦


当JA鶉支店管内の佐野町では、3月13日からJA特産の半促成キュウリ「越前きゅうり」の定植が始まりました。

JAキュウリ専門部会の中屋清司さんのハウス1棟(約8アール)では、中屋さんをはじめとする10人が定植作業を行っていました。マルチを敷いた圃場に苗を1本ずつ丁寧に植え付けていき、この日合計720本を定植しました。

中屋さんは、「昨年はまずまずの出来だった。昨年よりも多く収穫できるように、今から栽培管理を徹底していきたい」と意気込みを語りました。

同地区の越前きゅうりの栽培面積は約120アール。合計10,240本の苗が定植されました。

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越前きゅうりの苗を植え付けていく中屋さん