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2016年6月アーカイブ

新嘗祭に供える献穀粟の播種式が6月4日、当JA東郷支店管内にある南山町の圃場で行われました。

粟は、古くより五穀の一種とされ、新嘗祭においては米と並んで供物として用いられています。

今年は、福井市農業委員会会長でもある同町の細江昭夫さんが奉耕者に選ばれました。

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奉耕者宅から圃場までの「おねり」のようす

神事の後、式典には県知事や市長をはじめ多くの来賓、地域住民やJA関係者など115人が出席。

白装束に烏帽子姿の細江さんをはじめ、来賓と早乙女姿の女児ら13人が一列に並び、1アールの圃場にモチアワの種を丁寧に播いていきました。

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丁寧な手つきでモチアワの種を播く早乙女ら

細江さんは「厳かで伝統的な儀式を経験できますことは誠に光栄であり、今後精進を重ね、誠心誠意、肥培管理に取り組み、黄金色の抜穂式を迎え無事宮中へ献納できますよう、関係者の皆様のさらなるご指導とご協力をお願いします」と謝辞を述べました。

福井市からの粟の献穀は5年ぶりとなります。9月上旬に抜穂式を行い、精粟5合を10月下旬に宮中に献上します。

皇室の新嘗祭に供える献穀米の田植え式が5月20日、当JA鶉支店管内の波寄町の水田で行われました。

県内5ブロックから奉耕者を選んでおり、今年は当JA経営管理委員会会長である長谷川忠夫会長が奉耕者に選ばれました。

福井県からの献穀は明治25年から始まり今年で122回目。福井市内からは10年ぶりとなりました。

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奉耕者宅から圃場までの「おねり」のようす

神事が営まれた後、県、市関係者をはじめ、地域住民、JA関係者ら185人が式典に出席。

当JA経営管理委員会の林世治副会長が「無事、献穀の大任を果たされますよう心より祈念いたします」と挨拶し、来賓の石塚博英副知事や清水正明副市長ら来賓が祝辞を述べました。

その後、白装束に烏帽子姿の長谷川会長を中心に来賓と早乙女姿の女児ら14人が一列に並んで、1アールの水田にコシヒカリの苗を丁寧に植えていきました。

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長谷川会長はじめ、丁寧な手つきで苗を植える来賓の方々

長谷川会長は「お田植えをいただきました早苗が自然の恵みを受けながらすくすくと生長し、豊かな実りを迎えられますよう、一層の精進を重ね健康に心がけ、真心を込めて奉耕します」と謝辞を述べました。9月中旬に抜穂式を行い、1.5キロの精米を宮中三殿で行われる新嘗祭に献納します。